皆さんは馬肉を食べたことはありますか?
馬肉はヘルシーなお肉として注目を集めています。
馬肉はローカロリーで高タンパク質なためダイエットにもピッタリな食材です。
鉄分などの栄養も豊富に含みアスリートの体づくりにも活用されています。
脂質が少ないので、さっぱりと食べられるのも特徴の一つです。
実は馬肉は100gあたり20.1gあります。
コンビニに売ってる500gのザバスが15gあり、
それに比べ馬肉の方がタンパク質は多いです。
馬刺しの脂質は体脂肪になりにくい
馬肉の特長の一つは、高たんぱくで低脂肪なお肉であることです。
低カロリーなことで有名な鶏のむね肉と比べても、脂肪が少ないのがお分かりになったと思います。
牛肉・豚肉と比べてみると違いの大きさに驚いてしまうくらいの差です。
また、脂質の中にも酸化しやすい脂質と酸化しにくい脂質があるのですが、
酸化しやすい動物性の飽和脂肪酸が体内に多いと、
蓄積されて体脂肪が増える原因になってしまいます。
動物性飽和脂肪酸の少ない馬肉は、体脂肪が増えにくいお肉なのです。
馬肉において注意すべき点は、タテガミや霜降りのお肉の部位。
脂身の多い部位なので少量を食べる程度なら良いのですが、食べすぎは禁物
ただ、めっちゃうまいです。
↑霜降り馬しゃぶ肉(極上)
↑タテガミ(首部分の皮下脂肪)
馬刺しはほかのお肉よりも高カルシウム
馬肉と牛肉・豚肉・鶏肉の栄養価を比べてわかることの2つ目が、
カルシウムが他のお肉の2倍以上も含まれているということ。
カルシウムは日本人が不足している栄養素の一つです。
「2倍以上」と聞くと、カルシウムが豊富だと思われがちですが、
このカルシウム量は日本人の1日に必要なカルシウムの量に比べるとほんの少しの量なのです。
ただ、現代の日本人のほとんどはカルシウム不足と言われています。
少量だけでもほかのお肉よりも多いということを考えると、
馬肉を食べたほうが健康のためには良いですね。
馬刺しは鉄分が多い
馬肉には、鉄分が多いという特長もあります。
馬肉には、大事な鉄分が100g中に4.3mgも含まれているのです。
なんと、この数値は鉄分補給の代名詞でもある牛レバーの4.0㎎や、
アサリの3.8㎎よりも多い数値です。
特に馬刺しのレバーは鉄分が多いのでおすすめです。
↑馬のレバ刺し
馬肉のカロリーは?
馬刺しが牛肉・豚肉に比べて栄養価が高いということが分かったかと思います。
しかし、「栄養価が高い」ということは、あまり摂取したくない「カロリー」も高いかもしれません
ですが、以下の表を見ていただくと馬肉は低カロリーで有名な「鶏もも肉」よりも
カロリーが低いのです。
馬・赤肉 | 若鶏もも | 豚もも・赤肉 | 和牛もも・赤肉 |
---|---|---|---|
110 | 116 | 128 | 191 |
ぜひ、馬肉をお取り寄せして試食してみてください!
馬刺しは地方によりますが一般的な家庭では食卓に出てこない食材なので不安だと思いますが
一度食べれば馬肉を好きになるという人は多いのです。
そして、なによりも低カロリーで栄養素豊富ということが一番のポイントです。
へルシーミートである馬肉をぜひ、お取り寄せしてご家庭でも楽しんでみてください!
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